英語学習における基本的考え方

(1)継続的努力なしでは習得できません。

中学や高校の授業で継続的勉強してきたけども話せない理由は二つあります。一つは話す練習をしていないから。もう一つはそもそも勉強時間が足りないからです。点数と実力の両方でTOEIC900点以上になるためには、合計で1500時間~2000時間の勉強が必要になります。


(2)目標なしでは英語学習は続きません。

1500時間の勉強をするためには、1日4時間を1年間続けるイメージです。これをやり遂げるには、明確な目的が必要です。「英語を○○レベルまで身につけて、△△したい!」という強い動機が必要です。

 

(3)インプットした以上にアウトプットは出せません。

話す練習が足りないこともありますが、まず聞くこと、読むことをしなければ話せません。話すために良質のインプットをし続ける必要があります。

 

(4)学習の王道はありませんが、効率的な勉強方法は存在します。

英語を身につけるために万人に共通する最適で最短な方法はありません。しかし勉強時間を短くする方法はあります。効率的な方法を繰り返す事、そしてそれを継続することが英語には不可欠です。

 

(5)基本的なことを繰り返すことが最も効率的な方法です。

「基本」=「よくつかわれる言葉」を身につけることで、ほとんどのコミュニケーションシーンはカバーできます。通常の会話の9割は、頻出語彙のトップ3000語で構成されているという調査結果があります。これらの3000語を使いこなせていないにもかかわらず、難しい単語を必死に暗記しようとしているのはステップを間違えています。


(6)五感をフルに使うことで学習効率が上がります。

全ての勉強において、手で書いてみることが有効です。さらに英語は言語ですので、耳で聞いて、口に出して、匂いなどを想像することで、目で読むだけの5倍の情報量をとともに記憶の定着が可能です。

 

(7)発音と文法知識により学習効率が上がります。

今や世界で英語を話す人のほとんどが非ネイティブという事実から「発音は練習しなくてよい」と考える人もいます。しかし自分がうまく発音ができなくても、発音の仕方を覚えていることが「リスニング」に重要です。

また「文法は勉強しなくてよい」という人は、英語習得時間が余計にかかりますし、そもそも目的とするレベルまで到達できません。文法は体系的にまとまっているため、それを使わないことは非効率に勉強をしていることになります。


(8)留学は英語習得スピードを飛躍的にアップさせます。

今日、留学せずに日本国内だけで英語を習得することは十分に可能です。但し、かなりの時間と根気とモチベーションが必要になります。それ故に、実際に日本国内でマスターする人はほんの一握りになっているのも事実です。そこで英語勉強の挫折をしないためには、短期間(数ヶ月)に集中的に勉強して英語力を伸ばす方法が良いと考えられます。留学期間中は、学校で勉強している時はもちろん、寮や街にいる時、そして寝る時さえも英語空間にいることになります。その勉強効果は非常に大きいといえます。